2017.10.04 naho.です。
中秋の名月。曇り。月は見えそうにないですなあ。

:::::::

 

少し前にも書きましたが、
「ラベンダーのすべて」という本を再読していました。
http://kyo-zon.jp/blog/1799/

 

アロマセラピーに興味を持ち、
仕事にするべく勉強をしていた頃
(か、仕事をするようになった頃)に読んだ本で、、。
なのでもう15、6年ぶりに読み返しているわけです。

 

本の内容も然る事ながら、
その頃の思い出、その時の心模様も含めて
あれこれよみがえってくるから不思議。

 

:::::::::::::::::::

 

アロマセラピーをまだ学んでいた頃だったか、
仕事を始めた頃だったか定かではないのですが、
その頃のとても印象に残っている出来事があります。

 

あれは年末〜お正月だったか、確か、冬。
ストーブの匂いが一緒に甦ってきました。

 

私はその時実家に帰省していて、
まだ母も元気で、
兄家族も実家に来ていて、、。

 

で、この話の主要人物は
その時の兄の奥さんなんですが、

 

「背中〜腰が痛くて痛くて、もう動く事も出来ないし、夜も眠れない。
普段行っている接骨院にも通っているけどどうにも良くならず、
ぎっくり腰でもないようで、もうどうにもこうにも辛い。」

 

という半泣き状態でした。
ウチでも痛すぎて、ずっとソファの同じところに固まって座っている程。

 

その頃は、まだアロマセラピーはほぼ素人な私。
ちょうどアロマケアをしたくて仕方ない頃で、

 

「良くなって欲しい!」のと
「今こそアロマを試すとき!」という気持ちが溢れ出し、
その時持参していたラベンダー精油を活用して
早速ケアをしたのです。
ラベンダーはそんな痛みにも強い味方ですから。

 

まずは温湿布。
洗面器にお湯を入れてラベンダーをたらし、
そこに浸して絞ったタオルを
何度も背中に乗せました。

 

すぐに温度が下がってしまうので
何度もお湯を入れ替え、
何度もタオルを背中にあて・・。

 

その間、ラベンダーが薫るので
家中はとてもいい香りに。

 

兄の奥さんも
「気持ちいい〜」と言ってくれるので、
腕のいいアロマセラピストになったような気になって続けました。

 

それから背中をある程度温めた後、
今度はスイートアーモンドオイルにラベンダーを希釈して
背中のアロマトリートメント(マッサージ)。

 

トリートメントと言っても、
何しろ駆け出しのアロマセラピスト
(だったか、まだ勉強中の身)
なので技術力なんて全くなくて、
しかもその場はベッドもなく、
絨毯にタオルを引いたようなところでのケア。

 

それでも、
「アロマでケアしてあげたい」
「楽になってもらいたい」という
ひたすら純粋な気持ちでやっていた私。

 

そして、続けるうちに、
あんなに痛くて眠れなくて動けなくて、、な状態だったのに、
まさかの!
いきなり普通に動けるようになったのでした!!

 

時間にしてものの1時間弱くらいでしょうか。

 

あれには痛がっていた兄の奥さんも、
そこにいた栗田家の人達も、
そして1番に私がびっくり!
そこまで回復するとは!!!
すごいよ、私!

 

アロマセラピストとして活動しだすと、
(特に最初の頃は)
ついつい手技とか形にこだわったり、
気がそちらにいってしまうことがありますが、

 

今思えばこれぞ心のこもったタッチング(手当て)だし
本来のアロマセラピー=芳香療法だな、と思います。

 

素人もプロもある部分では関係ないんですよね。
「相手にどれだけ良くなってもらいたいか」
「楽になってくれたらどれだけ私も嬉しいか。」
大事なのはその純粋な気持ち。

そして、
相手にこちらの望む反応を期待していたらいけません。

 

 

きっと兄の奥さんは
「痛み」から解放されたいのに、
無意識下で「痛み」にフォーカスしすぎて、
実際以上に痛みをキャッチしてしまっていたところ、

 

ラベンダーの香りや手の感触、
タオルから伝わる温かさで安心感が広がり、
心と身体が一気にゆるんだのでしょう。

 

加えて、植物のエネルギーとヒトのエネルギーが合わさって、
何倍ものパワーとなって、
一気に自己治癒力を高めたのだと思います。
(今ならレイキも取り入れるのですけどね^^)

 

その後も痛みは出ずにお正月を過ごし、
通っている接骨院に行ったところ、
とても驚かれたそうです。

 

そりゃそうです。
あんなに酷かったのに、
お正月をすぎたら痛みがなくなっていて、
しかもそのケアをしたのがほぼ素人の私。。

 

私がアロマセラピストとして存在するための、
大きな支えともなるエピソードです。

 

::::::::::::::::::::::::::::

 

「ラベンダーのすべて」は今私に何かしらのメッセージを
送っているような気がします。

 

初心忘るべからず。