死の体験旅行

以前「寺子屋ブッダ」のワークショップによく参加していました。

 

まだ私がスピリチュアルなことに目覚める前で、10数年前の母の死をきっかけに仏教の教えに興味をもち、どこからか「寺子屋ブッダ」の存在を知り、参加していたのです。

 

数年前に参加した「死の体験旅行」は、
自分が病にかかり、病気が進行し、やがていのちを終えていく物語を追体験するというもの。
自分にとって「生と死」とは何か?
本当に大切にしていることは何か?

・・といことをワークショップを通して考えていく内容でした。

 

詳細は今後このワークショップを受ける方がいるかもしれないので省きますが、ワークショップの中では自分が大切に思う人を選ぶのです。
その時最後まで残ったのは「父」でした。「母」と「父」が残り2択で相当迷いましたが、でも「母は」もうこの世にはいないので、生きている「父」を選んだのです。

(その時の私はまだ、母が亡くなる前に「お父さんをよろしくね」と言われたことを呪縛のように背負っていたのかも、とも思います。)

 
実際は命に重いも軽いもなく、どちらかを選ぶなんてありませんけれどね。
このワークショップから自分の中に隠れていた気持ちが表に出て来て、そうだったのか、、と。

私は若い頃から「早く死にたい」「何で生きるんだろう」と思っていました。
意識が「生」よりも「死」に向いていたわけですが、裏を返せば「本当は私、生きたいんだ」ということもわかりました。

「生きている」という実感が欲しかったんだと。
抑えても涌き上がる情熱を求めていたんだなと。
いつも「つまんない」が口ぐせのようにいつも言っていたのも、そこに繋がっていたのかもしれません。

今も「死の体験旅行」はあちこちで開催されているようです。
「生と死」についてよく考える方は、1度参加されるのも面白いかもしれませんよ。

それにしても、今の私なら最後に誰を選ぶのかな・・・

 

 

 

 

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