集中力の正体
2026/01/18
集中力の正体
「集中力」は、
必要な情報に注意(attention)を向け続け、不要な刺激を抑制する脳機能です。
単一の能力ではなく、以下の複数の神経機能の総合結果です。
集中力の司令塔は
前頭前野(Prefrontal Cortex)。
役割は注意のコントロール、衝動の抑制、目標の維持(今やるべきことを忘れない)、ワーキングメモリなどで前頭前野がどれだけ安定して働いているかが鍵となります。
疲労・睡眠不足・ストレスで真っ先に機能低下します。
2つ目は注意ネットワークです。警戒ネットワーク、定位ネットワーク、実行制御ネットワークに別れます。
警戒ネットワークは覚醒レベルを保ちます。ノルアドレナリン系(脳幹)によって、いわゆるすっきりとした状態を保つことです。
眠いと集中できない理由はここにあります。
定位ネットワークはどこに注意を向けるか、どこの刺激を無視するかに関わります。
気が散りやすい人はここが不安定になります。
実行制御ネットワークは注意を維持・切り替えします。わかってるのに集中できない人はここが不安定になります。
次に、自律神経は交感神経が軽い優位状態で副交感神経が安定している状態がベストです。
交感神経過剰になると緊張、焦燥感が出現し、副交感神経が過剰になると睡魔に襲われます。
血流とエネルギーはこれらを安定させるために非常に重要です。
脳に酸素が行き渡らないと前頭前野が働きづらくなります。集中力は血流とエネルギーに依存し、姿勢・呼吸・水分・糖質がこれらに作用します。
気合で集中しようでは集中力を保つことは難しく、環境や食生活、姿勢や運動で大きく改善が期待できます。
#ピラティス #筋トレ








